海外日本食レストラン認証と天声人語

朝日新聞 【天声人語】2007年02月18日(日曜日)付
http://www.asahi.com/paper/column20070218.html

アホか。痛いニュースでぼこぼこに言われるわな。


 ところで門田は、ある蒲焼(かばや)きの老舗(しにせ)で、
いかに上物のウナギか、いかに丹精込めて焼くかと、さんざん能
書きを聞かされた。げんなりしてしまい、「いい加減なやつを気
楽に食べさせてほしい」と書き残している。洋の東西を問わない
、気取らぬ庶民の思いでもあろう。


入る店を間違えたんじゃないか? 私の知る高い鰻屋といえば
「いかに上物」を、「いかに丹精込めて焼」いたのか、
「能書き」と一緒に喰うのを楽しむところだと思うのだけれど。

スーパーで買う中国産鰻蒲焼とは違うところで、だからこそ楽しいんじゃないか。

老舗ってのはそういうのも売り物にしてるだろうし。入ったこと
ないけど。なんでそんな店にいったのかしら?この反骨記者さんは。

それに、まず郷に入っては郷に従え、の典型例じゃない。
そうわかってるなら最初から入るなよ。そういうのを受け付ける
度量もないのでしょうかね。まあ良い勉強になったんだろうこの人には。
反骨ってのがアタマの血が巡らないことじゃあるまい。

職人の仕事をだ、心構えもなく受けるってそもそも日本人の
メンタリティからはずれてんだが。。。

別にスーパーの鰻がダメって言ってるわけじゃない。
お百姓さんや加工業者がつくって食卓に並んだ物を
食べるときにはそれなりの感謝は欠かせないでしょ。

わざわざ金払って本物をガチで喰いたいならそれに構えろと。


 松岡利勝農水相の味覚は、鈍感ではないのだろう。外遊して、日本料理とはかけ離れた「日本料理」を出す店が多いのを憂えたそうだ。正しい和食を広めようと、海外の店に政府がお墨付きを与える制度づくりに乗り出した。所変われば食文化も変わるものだが、面妖なニホン料理は見過ごせないらしい。


 そんなことに国費を使うのか、政府のする仕事か、という声が与党からも出た。だが2億7千万円の予算が付き、07年度からの実施に向けて準備が進む。欧米のメディアは、日本から「スシ・ポリス」がやって来ると警戒のまなざしを向けている。


創作料理ならそれはそれで別にかまわんのだが。
予想外のニホン料理を「日本料理」
として出してるからタグをつけて消費者にも経営者にもわかりやすく
したいだけで。

農林水産省の情報ちゃんとみてんのかね。ウワサと印象だけで記事書いてないか?
印象でものがいえるなら「また朝日のアカ記者は 『朝鮮人が経営してるインチキ
日本料理屋につぶれてほしくない』と願ってるからこんなくだらない記事かいてる。」
なんて僕の本音を吐露しちゃってもいいことになるし。

サイトの議事録とかみてもこの取り組みは考え方としては
おかしくないと思うけどね。一部生産者の利害とかも当然からんではく
るけど。当たり前だ。
話がおかしくなってると思うのならばメールボックスにいれるとか
会議に参加するとかしなさい。


海外日本食レストラン認証について
http://www.maff.go.jp/gaisyoku/kaigai/
(農林水産省のサイト)

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