今月末で新卒で入社した今の会社を退職することとなりました。 丸9年。ひとつの組織に属した期間としては人生最長でした。 自分の人生の中でキーとなる方々に出会ったり、お別れしたり、 刻々と変化する世の中の荒波の影響をもろにかぶったり、 業務上でミスやらかしたり、法律も規則も破ってないけど 「社会人としてどうなのよそれ?」みたいなこともやらかしたり、 駆け抜けました。楽しかったです。 キャリアとしてはWorldWide(という言い方をする)のコンピュータ技術者とやり取りして問題に取り組んで解決に持っていく、 OSやらソースコードに近い部分の動きを見る・調べる方法を調べる、 そんなところが次に繋がったのかなと思っています。 というわけでうちの会社にお仕事をいただいていた会社とそこの社員の方々にも当然ながら感謝です。 同時入社の当時の部長が今は役員になっていて、(私から見て)どうみても「次期社長」な見通しなのですが、 このお方とは最後まで馬も何も合わなかったなあという印象のままでした。 送別会では言いたいこと言うのもいいかな。 しかし、この会社自体にネガティブな印象は持っていません。年収と生活にかかるお金の見積もりの差分がネガティブなだけで。 しいて言うなら、中小ITによくある、「商品は労働時間のみ・ノウハウ以外のコンテンツは無し」という、在庫の心配はないにしてもちょっと今後不利な戦を強いられそうな状況で、 社員は有能なのに才能がもったいない方向で浪費されないことを願うばかりです。 次の会社は世界的にはかなり大きな外資系企業(日本でもそこそこ)で、以前在籍していた人によると、最初の半年で流れにのるまでは気合が大事とのアドバイスいただきました。 たしかに自分がコケたら家族が路頭に迷うのでそんなことにならないように気合入れてがんばります。 というか半年と言わず生涯だわ。