顧客満足の顧客って何なの?
あまり関係ないけど、クライアントからのムチャぶり迷言集ってのが注目されていたので耽ってみた。
クライアントからのムチャぶり迷言集 | Webクリエイターボックス
顧客満足第一なんとか
自分の仕事をしないで金払って動いてくれてる人に丸投げする人ってお客さんという人種には相変わらず多い。というか世の中そういうもんらしい。理由は、俺は金払ってんだから。お前は金貰ってんだから。
新人の頃、会社で寝坊とか遅刻とかしでかしまくって何度か上司に叱られたあげく仕事もできないでうだってるときに部屋の隅で「Customer Satisfaction」とかいうものをテーマとしたビデオを見せていただいた自分は、
研修とかでいう「顧客満足」ってものに非常に違和感をおぼえたのをおぼえてる(覚・憶 どっちが適切?)。
ここでいう顧客、お客様っていったい何だろう。当時は自分に経験が何もないからぼんやりとしかわからず大切にしなければならない存在なのかあ位にしか考えていなかった。
正直今でもよくわからない。こういうのを(笑)って札付けるのは簡単な話で、
たとえば、ランチを外食するときにはすぐに出て来て欲しい、とか丁寧なサービスをされたほうが嬉しいから
リピーターになる可能性が高いとか、彼らの業務で困っているお客さんがいてそこをサービスの対価を度外視して支援して助けた結果次の大型案件の受注につながった、とか美談が本を読んだり、人から聞いたりしても良くありはする。
でもそれが必ずしも世のため人のためになるのか
たとえば、ファーストフードは注文してからでてくるのが早い。場末の小汚い俺好みの食堂より6分くらいは。
でも過労死になる人もいるほど働かされるってどういう状況だ。その人達は子供とかいるのか産めるのか。
お金の話にすると怒られそうだけど、人一人の人生にかかるお金と店舗を訪れる人たちの一時の胃袋の都合ってお金に換算したらどっちが大事なんでしょうね。結局本人含めて学校通ったり家購入するかもしれない未来の消費者を減らしてるんじゃないか。
別に客は本気で死ぬほど飢えているわけでもないんだから大量の客を回す必要もそんな体制をつくる必要性もないとおもうんだが。
話がそれた。ええと「お客様」「顧客」って何者よ。脳内顧客をどのように仮定してイメージするかってことだが、サービスを提供する側が見栄を張った姿じゃないのかと
よく「自分が客の立場になったときにどうされたら嬉しいか考えろ」と上司に言われます。
客商売の基本ですね。なんでもかんでも出来うる限り質の高いサービスを求める人は他人にもそれを求めるのでしょう。
この循環が品質をあげていくと同時に、同質性を高めて、影の側面として日本で働くということを首の絞め合いとか、我慢大会に仕立て上げてるんじゃないか。
もし、サービス提供側には最低限のサービスしか求めない、納期もゆっくりで構わない、無理な残業やオーバーデリバリーしてもらって他の客への通常サービスが滞るようなことはして欲しくない、むしろ早く帰って家族との時間を増やしてほしい、業務外で将来のための勉強とか頑張ってほしい、決して泥のように働いて目先の売り上げなんか追い求めて欲しくないって考えた場合、そう言う人は社会的には間違ってないと私は思うのだけど、日本の世の中のニーズを満たしてない人、役に立たない人になるわけかな。
そういう世の中だったらこういうのだって有りなわけだし
ヨーロッパ人が忙しくない3つの理由
クライアントからのムチャぶり迷言集 | Webクリエイターボックス
顧客満足第一なんとか
自分の仕事をしないで金払って動いてくれてる人に丸投げする人ってお客さんという人種には相変わらず多い。というか世の中そういうもんらしい。理由は、俺は金払ってんだから。お前は金貰ってんだから。
新人の頃、会社で寝坊とか遅刻とかしでかしまくって何度か上司に叱られたあげく仕事もできないでうだってるときに部屋の隅で「Customer Satisfaction」とかいうものをテーマとしたビデオを見せていただいた自分は、
研修とかでいう「顧客満足」ってものに非常に違和感をおぼえたのをおぼえてる(覚・憶 どっちが適切?)。
ここでいう顧客、お客様っていったい何だろう。当時は自分に経験が何もないからぼんやりとしかわからず大切にしなければならない存在なのかあ位にしか考えていなかった。
正直今でもよくわからない。こういうのを(笑)って札付けるのは簡単な話で、
たとえば、ランチを外食するときにはすぐに出て来て欲しい、とか丁寧なサービスをされたほうが嬉しいから
リピーターになる可能性が高いとか、彼らの業務で困っているお客さんがいてそこをサービスの対価を度外視して支援して助けた結果次の大型案件の受注につながった、とか美談が本を読んだり、人から聞いたりしても良くありはする。
でもそれが必ずしも世のため人のためになるのか
たとえば、ファーストフードは注文してからでてくるのが早い。場末の小汚い俺好みの食堂より6分くらいは。
でも過労死になる人もいるほど働かされるってどういう状況だ。その人達は子供とかいるのか産めるのか。
お金の話にすると怒られそうだけど、人一人の人生にかかるお金と店舗を訪れる人たちの一時の胃袋の都合ってお金に換算したらどっちが大事なんでしょうね。結局本人含めて学校通ったり家購入するかもしれない未来の消費者を減らしてるんじゃないか。
別に客は本気で死ぬほど飢えているわけでもないんだから大量の客を回す必要もそんな体制をつくる必要性もないとおもうんだが。
話がそれた。ええと「お客様」「顧客」って何者よ。脳内顧客をどのように仮定してイメージするかってことだが、サービスを提供する側が見栄を張った姿じゃないのかと
よく「自分が客の立場になったときにどうされたら嬉しいか考えろ」と上司に言われます。
客商売の基本ですね。なんでもかんでも出来うる限り質の高いサービスを求める人は他人にもそれを求めるのでしょう。
この循環が品質をあげていくと同時に、同質性を高めて、影の側面として日本で働くということを首の絞め合いとか、我慢大会に仕立て上げてるんじゃないか。
もし、サービス提供側には最低限のサービスしか求めない、納期もゆっくりで構わない、無理な残業やオーバーデリバリーしてもらって他の客への通常サービスが滞るようなことはして欲しくない、むしろ早く帰って家族との時間を増やしてほしい、業務外で将来のための勉強とか頑張ってほしい、決して泥のように働いて目先の売り上げなんか追い求めて欲しくないって考えた場合、そう言う人は社会的には間違ってないと私は思うのだけど、日本の世の中のニーズを満たしてない人、役に立たない人になるわけかな。
そういう世の中だったらこういうのだって有りなわけだし
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